TEAM JOSAI Vol.20

Photo
Kentaro Hisadomi
Text
Keisuke Kimura
Edit
HIdeki Shibayma(HOUYHNHNM)

【PEOPLE】 TEAM JOSAI Vol.20

たぶん、この記事を読んでくれているあなたは、人生の分岐点にいるはずだ。どっちの道に進むかで、その先に続く何十年もの人生が変わってくる。城西大学に入学したらどんな道が待っているかって? その答えは、在校生たちが知っている!

INDEX

PROFILE

鈴木亜希人(経営学部マネジメント総合学科2年)

長野県出身。城西大学野球部のマネージャー。趣味は野球観戦で、推しのチームは横浜DeNAベイスターズ。休みの日はスマートフォンで、一週間分のプロ野球情報に目を通すのがルーティン。

マネージャー業で自然と身につく、人間関係の築き方とビジネスマナー。

鈴木さんは城西大学の野球部でマネージャーをされていますが、業務はどんなものですか?

鈴木 学年が上がるごとに内容は変わってくるのですが、今は部員一人ひとりの保護者さんから毎月寮費をいただいているので、その管理をしたり、ほかにはシーズン中は練習試合もたくさんあったりするので、練習試合をする相手方のマネージャーさんと連絡を取り合って、その日の練習試合の時間調整なども行っています。

マネージャーの業務は、高校のときから変化はありますか?

鈴木 高校生の頃は練習の補助がメインで、お金の面などはまったく触れることはありませんでした。いまは逆にグラウンドには出ないで、部室にこもり、事務作業をしている時間が多いんです。

学年が上がると、どんなことを担当することになるのでしょうか?

鈴木 例えば、練習試合を組むために実際に違う大学へ電話をかけて調整したり、企業様から監督に挨拶したいとか、視察に行きたいという連絡があったりするので、それを踏まえて監督と日程を擦り合わせたり。

学生とは思えない動きですね。まるで社会人のような。

鈴木 名刺の渡し方や、お茶の出し方も学びましたしね。そして監督さんが、とにかく礼節を重んじる方なので、挨拶であったり礼儀の部分は、日頃から意識しています。

将来は、どんな道に進む予定ですか?

鈴木 まだ決まってはいないんですけど、地元に帰って就職できたらと考えています。マネージャーとして部活動に携わるなかで、改めて人と関わったりすることが好きなんだと実感しました。

残りの学生生活のなかでの目標などあれば、教えてください。

鈴木 野球部としての目標はリーグ優勝です。昨年も最後まで優勝の可能性があったのですが、惜しくも届かなかったのでリベンジしたいですね。そして、教員免許の取得と、日商簿記2級に合格したいと思っています。

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